超音波発振子です。
地下の怪しいお店で見つけました。
以前から知っているソナーで使うような出力が小さいものではなく
数十Wかけられる工業用の物らしいです。
一般的には、「超音波洗浄器」が有名ですが、自分的には
「超音波カッター」を作れると思いオヤジに話してみると、
アンプ部の本体が奥から出てきました。
なんと!かなり自分と思考が似ているのでびっくり。
オヤジ自身、自分で作ったみたいです。
製作にあたり、注意するところは刃先に共振点をもっていくのが
難しいらしいです。発振子のピークを探し出し
そこで一番切れるように、ビット?(振動子の先の部分)の長さ、材質を
変える事になるのだそうです。
オヤジの持っていたアンプは、アンメータが付いていて、ボリュームで、
周波数を可変しているようで、周波数と電流を見ながら、共振点を探しだしていたようです。
最終的には、耳で聞いて「キーン」と周波数が上がる感じで分かるそうです。
ちゃんと数字にして調整する場合は、ドップラー?の測定が必要だと
言ってました。